不動産を売却する方法には2種類あることはご存知でしょうか?どちらの方法にするのかによって、同じ物件であっても売却価格がかなり異なる場合もあります。

今回は、不動産買取をしてもらう2つの方法と、不動産買取業者に依頼するメリット・デメリット、仲介業者と買取業者のどちらに依頼するか判断するための基準などをお伝えします。

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不動産を買い取ってもらう方法には2つある

不動産を売却する方法は、主に次の2つです。それぞれ確認していきましょう。

仲介業者に依頼する|購入希望者に買い取ってもらうこと

仲介業者に依頼をして買い主を募集し、希望した人に売却をする方法です。不動産売却をする上で最もオーソドックスな方法です。

仲介業者に依頼をした場合、売却まで3ヶ月~1年程度かかるものの、買取業者に依頼するよりも高く売却できます。この記事では買取業者に依頼する場合をメインでお伝えしますので、仲介業者を検討中の人は関連記事をご参照ください。

【関連記事】
▶『不動産仲介の必要性と媒介契約の基礎知識|不動産会社の賢い探し方は?

買取業者に依頼する|不動産会社に買い取ってもらうこと

不動産会社に物件を買い取ってもらう方法です。最大のデメリットは、仲介業者に依頼をするよりも売却価格が安い点です。とはいえ条件次第では仲介業者に依頼をするよりも得をする場合があります。

以下では、買取業者に依頼をするとどんなデメリット、メリットがあるのかを整理していきましょう。

不動産買取業者に依頼するデメリット

まずはデメリットからお伝えします。

売却価格が仲介業者に依頼する場合の7割程度

売却価格が仲介業者に依頼して買い主に売った場合の7割程度になってしまいます。買取業者は依頼者から買った不動産を再販売して利益を得ているので、安くなるのは仕方がない部分もあります。

ただ、安い代わりにメリットもあります。その前に、買取業者に依頼してはいけない場合を確認しておきましょう。

新築の物件ほど損をしてしまう

新築の物件は買い手が付く可能性も高いですし、リフォームの必要もほとんどありません。特に費用をかけなくても仲介業者を介して売却ができる不動産であれば、安く売ってしまうのはデメリットしかないでしょう。

不動産買取業者に依頼するメリット

買取業者に依頼するメリットはいくつかありますが、特に重要なのは次の3つです。

  • 瑕疵担保責任が免除される
  • リフォームしないで良い
  • 売却まで時間がかからない
  •  

瑕疵担保責任が免除される

仲介業者を介して不動産をエンドユーザー(買い主)に売却した場合、売却後であっても、不動産に不具合が出た時にあなたが修繕をしなければいけなくなることがあります。

これを瑕疵担保責任というのですが、買取業者に依頼をすると瑕疵担保責任が免れます。したがって、売却後に物件に不具合が出て、何十、何百万円の請求をされる心配がなくなります。

リフォームする必要がない

今売ろうとしている家の一部に不具合があった場合、仲介業者を利用するのであれば、リフォームしないことには買い手がつきません。規模によっては300万円程度かかりますので、買取業者に依頼した方がトータルで見た際に負担が少ないこともあります。

売却まで時間がかからない

仲介業者に依頼した場合は買い主が現れるのを待たなければいけないので3ヶ月~1年程度かかりますが、買取業者に依頼をした場合は不動産会社が買い主のため、1週間~1ヶ月程度で売却が完了します。

その他

その他のメリットは次の通りです。

  • 内観が発生しない
  • 買い主を探さないで良い
  • 周囲に知られず不動産を売れる
  • 仲介手数料が発生しない

仲介業者に依頼するよりも細々とした手間が省ける点は、上記と比べれば些細なことではありますがメリットでしょう。

買取業者と仲介業者どちらに依頼をするのか判断する基準

結局、買取業者と仲介業者のどちらに頼むのが良いのでしょうか。判断をする際に基準となるポイントをお伝えします。

売却予定までどのぐらい猶予があるのか

いつまでに売却しなければいけないか決まっている場合は選択の余地がほとんどないかもしれません。

1ヶ月以内に売りたい場合は売却業者、3ヶ月~1年程度の猶予がある場合は仲介業者に依頼することになります。3ヶ月程度期間がある場合などは、買取保証付きの仲介業者に依頼するのも良いかと思います。

不動産の不具合や修繕が発生する可能性はどのぐらいか

売却しようとしている不動産は築何年でしょうか?もちろん20年程度過ぎている物件でも、大切に使っていれば状態はいいでしょう。ただ、水道管などのインフラが寿命を迎えてしまった場合は瑕疵担保責任が発生しますから、思わぬ出費を払うことにもなりかねません。

リフォームやクリーニングにいくらかかりそうか

仲介業者を介して売却するにはリフォームがいる場合で、なおかつリフォーム費用が何百万円もするのであれば、買取業者に依頼をした方が良いでしょう。

買い手がつきそうか

仲介業者に依頼をして広告を出したものの、1年以上売れ残ってしまうことは珍しくありません。立地が悪い、仲介業者との相性が悪い、駅から遠いなどあらゆる理由で売れ残ってしまうことはありますので、どうしても売れないのであれば、買取業者に依頼をしてしまっても良いでしょう。

買取業者依頼した方がいい人まとめ

上記を踏まえると、買取業者を検討した方が良い人は次の通りです。

  • 築年数が20年前後の不動産を売却したい人
  • すぐに売却しなければいけない事情がある人
  • 瑕疵担保責任を免れたい人
  • 不動産が売れないで困っている人
  • リフォーム費用が高額になりそうな人

不動産買取をしてもらう際に覚えておきたいこと

最後に、不動産会社に買取を依頼する際に頭の片隅においておくべきことをお伝えします。

仲介業者から検討する

買取業者でなければいけない理由がないのであれば、まずは仲介業者から依頼することを検討した方が良いでしょう。その方が高い売却価格で売れるからです。

買取保証付きの仲介業者に依頼する

また、買取保証がついた仲介業者に依頼するのも良いでしょう。決まった期日までにどうしても売却しなければいけないけれど、今すぐ売らなければいけない理由がないのであれば考えてみてください。

買取業者に依頼した方が良い場合は最初から買取業者に依頼する

高額なリフォーム費用がかかる場合、売却後に不具合が発生しそうな場合は、売却価格を下げてでも買取業者を選んだほうが良いでしょう。

不動産の相場を把握しておく

どの会社に依頼をするにしても、「この値段で買い取ります」と値段を提示されます。その金額が適切かどうか判断するには、相場を知らなければなりません。

次の記事を参考に、あなたが売ろうとしている不動産に近い物件はいくらで売れているのか調べておきましょう。

【関連記事】
不動産売却の相場を確認する方法と相場を把握して高く売るための知識

まとめ

不動産を売却する際は、仲介業者に依頼する、買取業者に依頼する、という2つの選択肢があります。仲介業者に依頼をした方が売却価格は高くなりますが、リフォーム費用が高額になる場合や瑕疵担保責任を免れたい場合は買取業者に依頼をした方が良いでしょう。

良い不動産会社に出会うことが不動産売却の成功のカギ

不動産を売却する際は、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。しかし、不動産会社ならどこでもいいわけではありません。あなたの不動産を得意とする会社に依頼することが大切です。

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不動産会社によって出す査定額はバラバラです。そのため、査定額が出たら金額はもちろん、その根拠も各社に尋ねて比較しましょう。上の図だと、細かい部分まできちんと評価して高額を出してくれているA社に依頼したくなりますね。

ただし、買い手が付かないような過剰に高い金額になっていないか、注意も必要です。高額査定はうれしいものですが、それに加えて納得のいく根拠を示してくれる不動産会社を見分けることが重要です。

このように、一括査定サイトを使うことで、個別に不動産会社に連絡するよりも格段に効率よく依頼できるうえ、各社の比較を通じて、自分にとって良い不動産会社が見つけやすくなるのです。

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さらに、ご自身の住まいに合わせて、一括査定サイトを組み合わせて利用するのが上手な使い方です。

1つの一括査定サイトで依頼できる不動産会社の数は限られているので、あなたにとって最適な会社がそこだけで見つかるとは限りません。複数の一括査定サイトを組み合わせて使えば、より多くの不動産会社を比較できるようになるので、自分に合った会社が見つかる可能性が高まるでしょう。

以下でおすすめの組み合わせ例をご紹介していますので、参考にしてください。

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