不動産売却

不動産仲介手数料はいくらか|手数料の算出方法の考え方と速算式まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

不動産売却に興味を持ち始めたという人であれば、不動産業者に対して支払う仲介手数料のことは聞いたことがあるでしょう。この仲介手数料の上限は法律でしっかり決められており、不動産業者はそれに違反して上限を越えた手数料を顧客に請求することはできません。

第四十六条

宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。

宅地建物取引業者は、前項の額をこえて報酬を受けてはならない。

引用:宅地建物取引業法

したがって、もしも上限を越えるような仲介手数料を業者から請求されるようならば、どうしてその額になるのかを相手方へ尋ねるべきですが、仲介手数料がどうやって算出されているのかを知らなければ、指摘もなにも疑問に思うことすらないかもしれません。

そのため、まずは仲介手数料がどのような方法で算出されているのかをまず確認しましょう。

ちなみに下の表が売買価格ごとにもとめた仲介手数料の上限を示した表です。

売買価格ごとの仲介手数料上限表(1,000万円-5,000万円)
不動産売買価格(税抜) 仲介手数料上限(税込)
1,000万円 388,800円
1,500万円 550,800円
2,000万円 712,800円
2,500万円 874,800円
3,000万円 1,036,800円
4,000万円 1,360,800円
5,000万円 1,684,800円

詳しい内容は「速算式を使って不動産仲介手数料をかんたんに計算する方法」で解説して行きます。

【無料】不動産の一括査定サイトを使えば
査定費用相談をまとめて進められます

査定依頼時に疑問や要望もあわせて入力できるので、効率よく売却活動ができます。
一括査定のメリット
一括査定に関する疑問は、こちらの記事が参考になります

一括査定サイト「イエイ」を見てみる

当サイト「いえぽーと」から直接査定依頼も可能!

一括査定
あなたの不動産を
高く早く売却できる
会社が見つかる!
一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです

【無料】不動産の一括査定サイトを使えば査定費用相談をまとめて進められます

査定依頼時に疑問や要望もあわせて入力できるので、効率よく売却活動ができます。
一括査定のメリット
一括査定に関する疑問は、
こちらの記事が参考になります

一括査定サイト
「イエイ」を見てみる

当サイト「いえぽーと」から
直接査定依頼も可能!

一括査定
あなたの不動産を
高く早く売却できる
会社が見つかる!
一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです

不動産仲介手数料を算出する方法

不動産仲介手数料の算出方法はどうなっているのでしょうか。

はじめに価格帯ごとの料率をご覧ください。以下の料率と売買価格を掛け算することで仲介手数料を算出することができます。

表:仲介手数料の料率

売買価格(税抜)が200万円以下 5%+消費税
売買価格(税抜)が200万円超〜400万円まで 4%+消費税
売買価格(税抜)が400万円超〜 3%+消費税

しかし、200万円を越える売買価格においては単純にそのままの価格に料率を掛けているわけではありません。

1つの価格を価格帯ごとに【200万円以下】【200万円超~400万円】【400万円超】に分けて、それぞれに料率を掛けます。

例えば、不動産売買価格が1,000万円であるとします。

1,000万円に3%を掛けて終わり、ではなく、1,000万円を200万円・200万円・600万円に分ける必要があるのです

ですので、1,000万円×3%ではなく、200万円×5%、200万円×4%、600万円×3%をそれぞれ算出し、その後足し算したものが仲介手数料となります。

  1. 200万円×5%=10万円、200万円×4%=8万円、600万円×3%=18万円
  2. これらの結果を足し算して・・・36万円
  3. 消費税8%だから+8%で38万8800円

もし、不動産売買価格が1,000万円であるとき、仲介手数料の上限は38万8,800円です。

速算式を使って不動産仲介手数料をかんたんに計算する方法

上記の方法だと、ちょっと面倒な感じですよね。ブロックごとに計算した後に足し算をするわけですから。そこでもう少し簡単に仲介手数料を算出する方法があります。

それが速算式であり、詳しい式は以下のとおりです。

速算式

売買価格200万円以下(税込)のケース

仲介手数料(税込)= 売買価格×5%+消費税

売買価格200万円超-400万円以下(税込)のケース

仲介手数料(税込)= 売買価格×4%+2万円+消費税

売買価格400万超(税込)のケース

仲介手数料(税込)= 売買価格×3%+6万円+消費税

このように速算式は、わざわざブロックごとに計算する必要がない分かんたんに計算することができますね。

速算式を使用した計算例

速算式を使用して仲介手数料を算出してみます。例として不動産の売買価格が1,000万円だったとき、仲介手数料はいくらになるでしょうか?

売買価格が400万円を超過しているので、売買価格×3%+6万円+消費税の式を使用します。

1,000万円×3%+6万円+8%=38万8,800円

売買価格1,000万円のときの仲介手数料は38万8,800です。

ちなみに消費税が10%になれば39万6,000円となります。

仲介手数料は誰が支払うのか

仲介手数料は不動産業差と媒介契約をしている場合に支払うものなので、売主も買主も支払うことになります。

売主・買主が1つの仲介業者に付く

この場合、仲介業者は買主・売主の双方から仲介手数料をもらうことになり、業者としては2か所からもらえるかたちです。

売主・買主のそれぞれに別の仲介業者が付く

売主と買主が別々の仲介業者と媒介契約をしているケースでは、それぞれ媒介契約を結んでいる業者だけに仲介手数料を支払います。

売主・買主に付いた仲介業者の間に他の仲介業者が入る

媒介契約をしている仲介業者のあいだに、媒介契約を結んでいない他の業者が入るケースでは、媒介契約を結んでいない業者に仲介手数料を支払う必要はありません。

上の画像の場合、赤い文字の仲介業者へ仲介手数料を支払うことはありません。

不動産仲介手数料は安くできるのか?

決まっているのは上限だけですので、不動産仲介会社に手数料の減額を交渉すること自体はできます。

ただし、何も理由なく手数料を下げてくれと言っても聞いてはくれないでしょうけど、価格を下げられるか聞いてみるのはアリです。

あるいは仲介手数料0円の不動産会社を選ぶということも考えられますが、正直現実的ではないので、だったらせめてよい不動産仲介会社を選ぶべきだと思います。

では、どういった仲介会社を選ぶのが良いかですが、それは次項で解説していきます。

良い不動産業者を選ぶときに注目すべきポイント

今回説明した仲介手数料の算出例はあくまで「上限」です。上限から下回ることについては問題ないですし、実際手数料無料とか半額キャンペーンなどを謳っている業者もあります。

こちらとしては手数料が低いことは良いポイントですが、それだけで選ぶことはなるべく避けたほうがいいです。

いくつあたってみて、どの業者が良いかを比較してみましょう。

免許番号および行政処分歴を確認

宅地建物取引業を営むには、国土交通大臣免許と知事免許のどちらかが必要ですが、免許の有無については調べることができます。以下のリンク先で宅建業者の名前を入力し検索すると免許証の番号が表示されます。

参考:国土交通省 | 宅地建物取引業者 検索

免許の有無という最低限の情報ですが、気になるようであればやってみるのもいいかもしれません。

過去に受けた処分歴を確認する

宅地建物取引業法に違反し、行政処分を受けた業者を調べることで、少なくとも過去なにか問題が露呈した業者を避けることができます。

以下のリンク先で調べることができますので、よろしければご覧ください。

参考:国土交通省ネガティブ情報等検索システム<宅地建物取引業者>

もちろん過去に行政処分を受けたということは、その後改善に取り組んだ可能性もあるので、こちらに表示されるからといって必ずしも現在も引き続き問題のある業者とはいえません。

その点では注意する必要があります。

不動産売却が得意であるかどうかを確認

不動産業者とひとくちにいっても、不動産に関係するあらゆる仕事を一社ですべて行っているわけではありません。

当たり前かもしれませんが、不動産売却をしたいと考えているのであれば、まずは媒介(仲介)業務を行っているところへ行くことです。

媒介業務を行っている業者の中で、更に絞り込むことになりますが、複数の業者に査定をしてもらいます。

査定額が高い低いということはあまり意識せず、なぜそのような査定額になったのかや、不動産売却にまつわる相談をいくつかしてみましょう。

あなたの相談に親身に答えてくれ、またこちらの質問に根拠をもって答えているかという点を確認することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

少し細かい計算をしなくてはいけない仲介手数料の計算ですが、速算式を使うことで幾分か計算がラクになります。

不動産売却を行う場合は、1つの業者にこだわるのではなく、いくつかの業者に足を運び、よりよい売却結果を得られるように頑張りましょう。

【無料】不動産の一括査定サイトを使えば
査定費用相談をまとめて進められます

査定依頼時に疑問や要望もあわせて入力できるので、効率よく売却活動ができます。
一括査定のメリット
よくある疑問
一括査定に関する疑問なら、こちらの記事も参考になります

一括査定サイト「イエイ」を見てみる

当サイト「いえぽーと」から直接査定依頼も可能!

一括査定
あなたの不動産を
高く早く売却できる
会社が見つかる!
一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです

 

【無料】不動産の一括査定サイトを使えば査定費用相談をまとめて進められます

査定依頼時に疑問や要望もあわせて入力できるので、効率よく売却活動ができます。
一括査定のメリット
よくある疑問
一括査定に関する疑問なら、
こちらの記事も参考になります

一括査定サイト
「イエイ」を見てみる

当サイト「いえぽーと」から
直接査定依頼も可能!

一括査定
あなたの不動産を
高く早く売却できる
会社が見つかる!
一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです