不動産屋はどこを選べば良いのか迷っていませんか?不動産屋の選び方を間違えてしまうと次のようなリスクがあります。

  • 決めていた期間までに売れない
  • 期間が迫ってから焦って安売りする事になる
  • 高く売る以前に内見の予約すらない

(参考:家が売れないときはどうする?7大原因と売るための対処法

初めての不動産売却であれば、どんな業者を選べば良いのかわからないものです。ただ、物件売却で後悔しないためには、不動産屋選びに最も力を入れるべきです。今回は不動産屋を選ぶ際にチェックすべきポイントをお伝えしていきます。

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1.不動産屋を選ぶ際のチェックポイント8つ

不動産屋を選ぶ際に見るべきポイントを8つお伝えします。

大手か地域密着型か

大手にするのか、それとも地域密着型にするのか。選択肢としてはこの2択かと思います。それぞれの一般的な特徴を確認していきましょう。

大手不動産会社の特徴

CMなどでバンバン広告を出しているだけあって、顧客が多く集客力があるのが特徴です。ただ、ノルマが厳しいことが多く、強引なセールスをしてくる人もいます。また、大企業であるが故にシステマティックに運営されている分、顧客1人に密着しにくい場合があります。

地域密着型不動産屋の特徴

一方、地域密着型不動産屋は知名度がなく、仲介力などの質に関してはピンキリとなります。したがって、今回お伝えするチェックポイントを参考にしつつ、ご自身で良し悪しを判断することになるでしょう。

大手と比べると知名度がないため、集客力がない企業もあります。反面、得意分野に関しては大手よりも販売力がある場合もあります。

上記は大手と地域密着型企業の一般的な傾向になります。依頼して良いかどうか判断するには、具体的に以下でご説明する点をご自身で確認するようにしましょう。

仲介力があるか

仲介力がある業者に依頼をしなければ、不動産がいつまでたっても売れません。仲介力を見極めるには、以下の点を確認しましょう。

集客の手段が豊富

集客方法には店頭広告、雑誌、チラシ、レインズへの登録、web集客などの方法があります。検討している業者が、集客方法をいくつ持っているのか、どの集客方法が得意なのかを聞くようにしましょう。

顧客情報が豊富

顧客の情報が豊富であれば、あなたの物件を買いそうな人をより多くピックアップできます。買い手の候補がどの程度いるのか、ということを確認しましょう。

対象物件や地域特有の事情に通じている

売却する物件の特徴や、その地域によって細かな事情は異なります。

  • 治安
  • 住民の特徴
  • 特定地位域の売却価格相場
  • 地域別ごとの需要

など、物件・地域に関して特有の事情にどの程度通じているのかを確認します。

査定額の根拠を具体的に提示してくれる

高い査定額を提示した会社と契約する人もいますが、これはおすすめしません。なぜなら、査定額=売却価格ではないからです。査定額が高いか低いかよりも、なぜその金額を提示したのか、根拠がしっかりしているかどうかが重要です。

得意分野は何か

どの分野を得意としているか確認しましょう。賃貸が得意な業者が、売買も得意だとは限りません。問い合わせをして売買の話を持ちかけたときの反応を確認することもできますし、広告を見て賃貸と売買のどちらを押し出しているのか確認することもできます。

口コミの良し悪し

インターネットで社名を検索し、口コミを確認しましょう。実際に利用した人がどんな感想を抱いているのか参考にできます。

スタッフの態度や身なりが整っているかどうか

スタッフに教育が行き届いていない業者は、教育に力を入れる余裕が無いのかもしれません。それに、売却までの長い期間を対応が良くない担当者と付き合うのはとても不安になることです。

店内が整理されているかいないか

整理整頓する余裕がない業者も避けたほうが良いでしょう。何かを販売するのであれば第一印象を整えることは大前提ですので、これができていない業者に販売力がある保証はないでしょう。

宅地建物取引士がいるか

不動産会社は必ず宅地建物取引士を雇わなければなりません。宅地建物取引士の氏名と免許番号を店舗のわかりやすい所に掲載しなければならない決まりになっていますので、店頭に行った際はチェックしてみて下さい。

説明がわかりやすいか

顧客目線かどうかを確認しましょう。確かめる方法はいろいろありますが、説明のわかりやすさや親身さをチェックするのがわかりやすいかと思います。

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2.避けるべき不動産屋5つの特徴

上記の内容を踏まえつつ、避けた方が良い不動産屋の特徴をお伝えします。

誇大広告をしている

物件掲載件数ナンバー1など、誇大な広告をしている不動産屋は避けましょう。レインズを介して不動産の情報は業者間でシェアされることを忘れてはいけません。

物件情報が更新されない

広告に出している物件の情報が頻繁に更新されない業者は販売力がない可能性もあります。売却がスピーディーにされていれば情報が更新されるはずなので、いつまでも同じ情報を掲載していないか確認しましょう。

対応が良くない

わかりやすいところです。好感が持てない対応をする業者は切りましょう。

宅地建物取引士がいない

不動産屋は宅地建物取引士を雇わなければならない決まりになっていますので、店頭に行っても宅地建物取引士の氏名と免許番号を確認できなければ、選択肢から外しましょう。

査定額に根拠がない

高額な査定額を提示された場合はその根拠を聞くわけですが、具体的な話が出て来ないようであれば、依頼をするべきではありません。

3.依頼をしても良い不動産屋3つの特徴

反対に、依頼をしても良いのは次のような場合は不動産屋です。

業者にとって都合が悪い情報も教えてくれる

高くなくても現実的な査定額を提示してきたり、お金がかかったとしても「○○は修繕した方が良い」と都合の悪い情報も提示してくれたりする不動産屋に依頼をしましょう。もちろん言っている内容が妥当かどうかも重要なポイントです。

仲介力がある

広告手段が豊富で、買い手となりそうな顧客の情報を豊富に持っていそうであれば、依頼を検討して良いと思います。

不動産会社の得意分野とあなたの物件の相性が良い

地域の事情に精通しており、あなたの不動産と条件が近い物件を扱った経験がある業者を選びましょう。大手業者であれば集客力や販売力がある程度安定しているため安心感がありますが、地域密着型で運営年数が長い業者であれば、地域特有の事情に精通している可能性があります。

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4.不動産屋を選ぶ際の心構え

最後に、不動産を売却する際に覚えておきたい心構えをお伝えします。

焦らない

業者を選ぶ際に焦って決めてしまったり、終わらない営業トークに疲れて首を縦に振ってしまったりする人がいます。不動産を売ろうとする人は、売却期限を決めている場合も多く、「いついつまでに業者を選ばなくては」と考える場合もあります。

その結果、第一印象や査定額といったわかりやすい判断基準で業者を選んでしまいますが、集客力と販売力がなければ、むしろ売却までに時間がかかってしまいます。

査定価格が高いというだけで依頼を決めない

何度か触れているように、査定額の根拠は確認しましょう。査定額が高ければ良いというわけではありません。

査定額が適切かどうか判断する方法

査定の根拠を聞いたとして、その根拠が適切かどうやって判断するのでしょうか?何と比較すれば良いのでしょうか?

比較対象にできるのは次の2つです。

  • 相場
  • 他社の査定額

相場を確認する

これから売る予定の不動産に似た条件の物件がいくらで売れたのか確認をします。一口に不動産といってもマンションもあればアパートもありますし、一戸建ての場合もあります。

アパート1つとっても、築年数や部屋数、立地によって値段が変わるので、売ろうとしている物件の相場に関しては自分で調べなければなりません。相場の確認の仕方については『不動産売却の相場を確認する方法と相場を把握して高く売るための知識』でご説明しています。

複数社比較検討する

ただ、相場の金額と近い値段で売れるというわけでもありません。リフォームの必要性やインフラの痛み具合、周辺環境などの細かな要因によって金額が上下するためです。

したがって査定を受けるわけですが、相場以外にも比較対象の必要性を感じているのであれば、複数社に査定依頼をしましょう。複数の営業の対応を見られますし、同じ物件でも査定の根拠に何を言うのか確認することもできます。

候補の不動産屋は一括査定サイトで探す

あなたの不動産を得意とする不動産会社に出会うことが売却の成功のカギ

不動産を売却する際は、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。しかし、不動産会社ならどこでもいいわけではありません。あなたの不動産を得意とする会社に依頼することが大切です。

得意な不動産会社と苦手な不動産会社

では、そのような不動産会社はどのように見つければいいのでしょうか?そこで役に立つのが「一括査定サイト」です。

一括査定サイトを使ってあなたの不動産が得意な不動産会社を効率よく探す

不動産の一括査定サイトは、ネット上で自分の物件情報・個人情報を入力するだけで、一度に複数の不動産会社に無料で査定依頼ができるというものです。物件情報をもとに査定可能な不動産会社が自動表示されるので、好みの会社を選んで依頼する、という仕組みです。

一括査定イメージ

不動産会社によって出す査定額はバラバラです。そのため、査定額が出たら金額はもちろん、その根拠も各社に尋ねて比較しましょう。上の図だと、細かい部分まできちんと評価して高額を出してくれているA社に依頼したくなりますね。

ただし、買い手が付かないような過剰に高い金額になっていないか、注意も必要です。高額査定はうれしいものですが、それに加えて納得のいく根拠を示してくれる不動産会社を見分けることが重要です。

このように、一括査定サイトを使うことで、個別に不動産会社に連絡するよりも格段に効率よく依頼できるうえ、各社の比較を通じて、自分に合った不動産会社が見つけやすくなるのです。

よくある疑問

Q.まだ売却時期が決まっていないが、査定してもらえる?
A.査定してもらえます。査定結果を見てから、売却時期の検討を始めても問題ありません。

Q.住宅ローン完済前だが、売却できる?
A.売却できます。ただし、売却の完了時に住宅ローンの残額を一括返済することが条件になります。そのため、まずは査定を受けて住宅ローンの完済が可能かどうかを確かめましょう。

おすすめの一括査定サイトはこの5つ|組み合わせ例も紹介

一括査定サイトは、比較的よく知られているものだけでも30以上。どれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。

いえぽーと編集部では、運営歴の長さや利用者数の多さから、信頼できる11サイトをセレクトし、利用をおすすめしています。

そのなかでも、特におすすめなのは以下の5サイトです。

サイト名 長所/弱点 提携不動産会社 対応エリア 利用者数
運営開始年
【おすすめ度】
★★★★★

すまいValue

公式サイトへ
【長所】
・超大手6社のみの参加で安心感抜群
・最大手3社に一括査定が依頼できる唯一のサイト

【弱点】
・人口が少ない地域は未対応の可能性あり
6社
・三井不動産リアルティ
・住友不動産販売
・東急リバブル
・野村不動産アーバンネット
・三菱地所ハウスネット
・小田急不動産
全国
※一部未対応
年間成約件数11万件以上
/2016年
 
【おすすめ度】
★★★★★

おうちダイレクト

公式サイトへ
【長所】
・月間訪問者数約1,100万人の「Yahoo!不動産」への掲載で強力な広告力
・売却エージェント制に特色があるSRE不動産(旧ソニー不動産)に唯一、一括査定依頼可能

【弱点】
・対応エリアが大都市部に限られる
9社・団体
・ソニー不動産
・大京穴吹不動産
・大成有楽不動産販売
・ロイヤルハウジング
・ポラスグループ
・東宝ハウスグループ
・オークラヤ住宅
・CENTURY 21
・大阪宅建協会
東京
神奈川
埼玉
千葉
大阪
兵庫
京都
奈良
愛知
札幌市
福岡市
データなし
/2015年
 
【おすすめ度】
★★★★★

イエイ

公式サイトへ
【長所】
・「イエローカード制」で悪徳業者を徹底排除
・「お断り代行サービス」など各種サポート体制が充実

【弱点】
・大手で参加していない会社がある
約1,700社 全国 400万人以上
/2007年
 
【おすすめ度】
★★★★☆

イエウール

公式サイトへ
【長所】
・利用者数1,000万人以上は業界No.1
・参加不動産会社数は約1,700社でこちらも業界屈指

【弱点】
・運営歴が浅く、サポートはやや少なめ
約1,700社 全国 1,000万人以上
/2014年
 
【おすすめ度】
★★★★☆

リビンマッチ

公式サイトへ
【長所】
・希望地域が対応外の場合、スタッフが査定してくれる会社を探してくれる

【弱点】
・大手で参加していない会社がある
約1,400社 全国 約440万人
/2014年
 

さらに、ご自身の住まいに合わせて、一括査定サイトを組み合わせて利用するのが上手な使い方です。

1つの一括査定サイトで依頼できる不動産会社の数は限られているので、あなたにとって最適な会社がそこだけで見つかるとは限りません。複数の一括査定サイトを組み合わせて使えば、より多くの不動産会社を比較できるようになるので、自分に合った会社が見つかる可能性が高まるでしょう。

以下でおすすめの組み合わせ例をご紹介していますので、参考にしてください。

3大都市圏・札幌市・福岡市 それ以外の地域
すまいValue
公式サイトへ

おうちダイレクト
公式サイトへ

イエイ
公式サイトへ
イエイ
公式サイトへ

イエウール
公式サイトへ

リビンマッチ
公式サイトへ
ポイント ポイント
大都市は大手のカバー率が高いので、「すまいValue」はぜひ利用したいところ。加えて「おうちダイレクト」と「イエイ」で中堅から地場の実力派も候補に入れる。 1つのサイトで候補に挙がる社数が少ない可能性があるため、提携社数の多い3サイトを組み合わせて選択肢を広げるのがポイント。

各サイトの特徴は以下の通りです。


国内不動産流通の4割を占める超大手不動産会社6社が運営する一括査定サイト
おすすめポイント
  • 査定依頼件数10万件以上
  • 2017年度、年間仲介成約件数11万件以上
  • 6社合計で約840店舗
利用者数 年間成約件数11万件以上
運営開始年 2016年
提携不動産会社数 6社 ※最大手のみ
最大査定数 6社
対応エリア 全国 ※一部未対応
運営会社 三井不動産リアルティ、住友不動産販売、東急リバブル、野村不動産アーバンネット、三菱地所ハウスネット、小田急不動産

ヤフーとソニー不動産が共同運営。月間訪問者数約1,100万人Yahoo!不動産に物件が掲載されるので買い手に情報が届きやすい
おすすめポイント
  • Yahoo!JAPANの月間ページビューは約155億
  • 有名・安心の大手企業が多数参加
  • フランチャイズで地元密着企業まで網羅
利用者数 データなし
運営開始年 2015年
提携不動産会社数 9社 ※個別のフランチャイズ店舗は別途
最大査定数 9社
対応エリア 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、奈良、愛知、札幌市、福岡市
運営会社 ヤフー株式会社・ソニー不動産株式会社

約1,700社との提携で地元・中堅企業まで充実!ユーザー目線に立った各種サポートが豊富で査定時も安心
イエイ
おすすめポイント
  • 悪徳業者を排除する「イエローカード制」を採用
  • 地元・中堅企業まで網羅した約1,700の提携企業
  • 査定後のお断り代行サービスも実施
利用者数 400万人以上
運営開始年 2007年
提携不動産会社数 約1,700社
最大査定数 6社
対応エリア 全国
運営会社 セカイエ株式会社

提携企業数約1,700社、利用者数1,000万人以上の大型一括査定サイト。地域密着の地元・中堅企業も豊富に見つかる
おすすめポイント
  • 大手から地域密着の不動産会社まで見つかる
  • 業界屈指の提携企業数約1,700社
  • チャット形式で査定依頼までカンタンに進む
利用者数 1,000万人以上
運営開始年 2014年
提携不動産会社数 約1,700社
最大査定数 6社
対応エリア 全国
運営会社 株式会社Speee

約1,400社との提携で全国を幅広くカバー。対応外の地域があった場合はスタッフが査定してくれる会社を探してくれる
リビンマッチ
おすすめポイント
  • 大手から地元密着型まで約1,400の良質企業が参加
  • プライバシーマーク取得で個人情報をしっかり保護
  • 上場企業の運営で安心感あり
利用者数 約440万人
運営開始年 2014年
提携不動産会社数 約1,400社
最大査定数 6社
対応エリア 全国
運営会社 リビン・テクノロジーズ株式会社

まとめ

不動産屋を選ぶ際は、今回お伝えしたポイントを参考にしてみて下さい。査定額の金額の根拠を聞き、根拠はあるのか、相場や他社の査定額と比較してどうなのかをチェックしましょう。

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  • 提携社数1,700社以上
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